マルイカのテクニック     
               

仕掛け
ここ数年のマルイカのスッテの登場は凄まじく、マルイカ7、エロチカ7と多種多様、多素材また、豊富なカラーと迷ってしまいます。でも、どのスッテに乗るかは潮、水温によって違います。他の方の乗ったツノを聞いてみたりして、その日の当たりツノを探して下さい。でも、茶色(濃色)やレッドヘッドは乗りが良いようですので、1〜2本、入れておくと良いようです。でも、あまり神経質にならなくても乗る時は乗る!!!の気持ちでシャクッテ下さい。
マルイカの
テクニック
基本の釣り方はオモリが底に着いたら、糸フケを取り仕掛けが潮に馴染むまで待ちます。この時点で竿先に重みを感じたら(モタレ)もう乗っていますので、竿を立てて、巻き始めて下さい。マルイカの触手はとても繊細で大きく合わせたり、大きくしゃくったりするとすぐに切れてしまいますので、最初のモタレを確実にとることが釣果アップの第1歩です。次にしゃくりですが、ユックリと竿を持ち上げ、段々と棚を上げる。底狙いの時はスミイカのスッテ釣りのように、ウキスッテを躍らせて下さい。まれに宙層で乗る時があるのでその時は船長が指示を出すのでそれに従って下さい。また、他の人が続けて釣っているのに自分だけ釣れない時は自分の仕掛けだけ潮下に行っていると思って下さい。そんな時は潮先に落とす為に最低でも20m巻き上げて落とし直してみると釣れる場合が多いですよ。面倒がらずに必ず実行して下さい。
マルイカの
裏技
スミイカのスッテ釣りと同じようにオモリの重さと違う違和感があり、マルイカがスッテを触っている場合があります。このアタリを取れれば釣果倍増です。とにかく、繊細なイカですので、スミイカを釣るような釣り方も良いですね。またマルイカは他のイカと違って、仕掛けをたるませていると、ギュンギュンと魚のように引っ張ります。触って、バレてしまう時は再度、落としてあげるとまた乗ってきますので、今度は軽く合わせててみても良いですね。